美的ヌーボとむずむず脚症候群その②

その①で書いたように日常の中で気を付けていくことで改善されることもあります。その中でサプリも改善へ大きく繋がっていく1つの手段です。
まずはドーパミンに深く関わりのある鉄分について。

脳内の貯蔵鉄⇒フェリチン

一般的な鉄分とは違うので一般的な血液検査では出ることのない数値でもあります。神経細胞の働きに欠かせない栄養素でこれが欠乏するとムズムズに繋がるそうです。普段の健康診断などでは血清フェリチンの項目はないですが、かかりつけの病院または別途追加で血清フェリチンの検査をしてもらうことが可能です。
血清フェリチンが20μg/L以下かどうかが判断基準と言われています。
血清フェリチンが50μg/Lになるまで鉄剤を補充するのが良いそうです。

  • どんな鉄分を取れば良いのか?
    鉄分にはヘム鉄と非ヘム鉄があり、ヘム鉄の方が体内吸収は良いと言われています。非ヘム鉄は腸管から吸収される際に食物繊維やタンニンなどからの吸収阻害を受けやすく、また胃壁や腸管を荒らしやすいそうです。
    それに対してヘム鉄は阻害を受けにくく胃壁や腸管も荒れにくいという利点に加え吸収量が体内で調整されるため過剰摂取にもなりにくい
    こうしたことからヘム鉄を摂取することがオススメです!
    私は最初こちらを飲んでいました。


DHCのヘム鉄サプリと併用で飲んでいた鉄分ジュース。
鉄分ジュースは正直美味しくはありません。錆びた鉄の味が喉にグッとくる感じでした

 

ドーパミンの機能低下と鉄分不足以外の要因としてあげられるのが、葉酸の不足とビタミンB12の不足です。
この2つに関しては日本ではあまり注目されていなかったようです。

  • 葉酸⇒ビタミンB群の一種・水溶性ビタミン
    • 赤血球が作られるのを助ける働き
    • 細胞分裂するのを助ける働き
    • アミノ酸やタンパク質を作るのを助ける働き
    • 粘膜を保護する働き をしてくれるのが葉酸です。

その中でむずむず脚症候群として注目する働きはアミノ酸を作ることです。
アミノ酸はドーパミンを作るうえで大切な材料の1つです。

美的ヌーボの公式サイトでも大きく掲げられていますが葉酸は妊婦さんや妊活中の女性に必要・注目されています。

このように大々的に掲げられているのは妊婦さんや妊活のことで、なかなかむずむず脚症候群については書かれていないのが現状です。
現に私もこのサプリに辿り着くまでにいくつものサイトを経由しました
もちろん女性には妊娠・出産という大きな役割・目標もあると思います。
でもきっと私のようにむずむず脚症候群で悩んでいる人もたくさんいるかと思います。むずむず脚症候群に何が良いのかを少しでも知ることができるきっかけになれたら嬉しく思います

その③に続く

 

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